帝政論(読み)テイセイロン

デジタル大辞泉 「帝政論」の意味・読み・例文・類語

ていせいろん【帝政論】

原題、〈ラテンDe monarchiaイタリア詩人ダンテラテン語による論文。全3巻。1310年から1312年頃に執筆したと考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の帝政論の言及

【世界連邦】より

…しかし,しばしば強制力をもつ世界法のもと国家主権の一部を委譲した〈世界政府world government〉と同義語として用いられている。世界国家とか世界政府の思想は古くダンテの《帝政論De monarchia》(1310‐12),日本では佐藤信淵の《混同秘策》(1823)以来みられる。 今日の世界連邦運動は第2次世界大戦末期に起こった。…

※「帝政論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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