帯代裸(読み)オビシロハダカ

デジタル大辞泉 「帯代裸」の意味・読み・例文・類語

おびしろ‐はだか【帯代裸】

細帯を締めただけの、女のだらしのない姿。また、そのさま。細帯姿帯広裸おびひろはだか

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精選版 日本国語大辞典 「帯代裸」の意味・読み・例文・類語

おびしろ‐はだか【帯代裸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 帯をせずに、細帯や紐などをしめただけのだらしない姿。また、そのさま。帯代どき。帯広裸。細帯姿。
    1. [初出の実例]「帯(オビ)しろ裸(ハダカ)になって了った前をかい合せてゐた」(出典善心悪心(1916)〈里見弴〉)

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