帯田村(読み)おびたむら

日本歴史地名大系 「帯田村」の解説

帯田村
おびたむら

[現在地名]諫早市富川町とみがわまち

湯尾ゆのお村の南に位置し、北東五家原ごかはら岳がそびえる。近世は諫早郷に属し、肥前佐賀藩親類同格の諫早家領。正保国絵図に帯田村とあり、高六五石余。寛文四年(一六六四)の鍋島光茂領知目録(寛文朱印留)でも村名が記され、元禄国絵図では高六五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android