帰国した拉致被害者

共同通信ニュース用語解説 「帰国した拉致被害者」の解説

帰国した拉致被害者

日本政府認定の拉致被害者17人のうち北朝鮮が「生存」とした地村保志ちむら・やすしさん(62)・富貴恵ふきえさん(62)夫妻蓮池薫はすいけ・かおるさん(60)・祐木子ゆきこさん(61)夫妻、曽我そがひとみさん(58)の5人が2002年10月15日、再び北朝鮮に戻る予定で帰国し、そのまま日本にとどまった。04年5月、2度目の日朝首脳会談の結果、地村夫妻の1女2男、蓮池夫妻の1女1男も日本へ。曽我さんの夫で元米兵ジェンキンスさん(77)と娘2人も同年7月に永住のため来日した。

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