生存(読み)セイゾン

デジタル大辞泉 「生存」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぞん【生存】

[名](スル)《「せいそん」とも》生きてこの世にいること。生命を存続すること。「生存していくための闘い」「生存者」
[類語]生息存命存生在世生きる生かす生活在るそんする永らえる

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精選版 日本国語大辞典 「生存」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぞん【生存】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せいそん」とも ) この世に生きて存在すること。生命を持続すること。生きながらえること。生き残ること。
    1. [初出の実例]「今生存の時の如くに多士が行なうぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一九)
    2. 「妾(わたく)しの心には今以て良人は生存(セイソン)して居て」(出典:新粧之佳人(1886)〈須藤南翠〉一八)
    3. [その他の文献]〔説苑‐尊賢〕

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普及版 字通 「生存」の読み・字形・画数・意味

【生存】せいぞん

生きる。魏・曹植〔篌引〕詩 生存しては屋に處(を)り 零(死)しては山丘に歸す 先民、誰(たれ)か死せざらん 知命、復(ま)た何をか憂へん

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