常世の虫(読み)とこよのむし

精選版 日本国語大辞典 「常世の虫」の意味・読み・例文・類語

とこよ【常世】 の 虫(むし)

  1. 常世の国にいた不思議な霊力を持つという虫。
    1. [初出の実例]「都鄙の人、常世の虫を取りて、清座に置き、歌ひ儛ひて、福を求り珍財を棄捨つ」(出典:日本書紀(720)皇極三年七月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む