常行寺門前(読み)じようぎようじもんぜん

日本歴史地名大系 「常行寺門前」の解説

常行寺門前
じようぎようじもんぜん

[現在地名]品川区南品川みなみしながわ二丁目・同四丁目

願行寺がんぎようじ門前の南東、常行寺境内の東西に成立した門前町屋。東側(表門側)に古門前、西側(裏門側)に新門前(裏門前・熊野門前ともいう)がある。南品川常行寺門前ともいう。古門前は承応年中(一六五二―五五)門前町屋を許され、延享三年(一七四六)町奉行支配となる。町屋は南側が東西九間・南北一三間、西側が南北二二間・東西九間。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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