幌泉町(読み)ほろいずみちよう

日本歴史地名大系 「幌泉町」の解説

幌泉町
ほろいずみちよう

昭和三四年(一九五九)から同四五年までの町。幌泉村が町制を施行して成立し、村制時の一〇字を継承。昭和四一年庶野しよやを除く近笛ちかふえ・幌泉・歌別うたべつ東洋とうよう襟裳えりもの五漁業協同組合が合併して幌泉町漁業協同組合が発足した。保健事業では同年町立診療所、同四三年母子健康センターが開設された。また畜産関連では同四三年に酪農経営のモデルとして計画された桜岡さくらおか地区開拓パイロット事業が完成し、同四五年には道営の襟裳肉牛牧場(平成一一年えりも町営牧野となる)が開場した(増補えりも町史)。昭和三五年には一千七六七世帯・九千九六人(北海道統計書)、同年の産業別人口は農業七六九・林業八八・漁業二千五五一・鉱業九・建設業一九八・製造業一八〇・商業二四四・金融不動産業二一・運輸通信業一一三・電気ガス水道業一一・サービス業三二五・公務二三四(同三九年「北海道市町村行政区画便覧」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「幌泉町」の意味・わかりやすい解説

幌泉〔町〕
ほろいずみ

えりも町」のページをご覧ください。

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