幡代村(読み)はたしろむら

日本歴史地名大系 「幡代村」の解説

幡代村
はたしろむら

[現在地名]泉南市幡代

男里おのさと川の支流金熊寺きんゆうじ川沿いの平地部にある。北は男里村および馬場ばば村。慶長一〇年(一六〇五)の和泉国絵図に「しんたち内はた城」とみえ、高三一六石余。元和五年(一六一九)の松平周防守ヨリ引渡岸和田藩郷村帳(田中家文書)に村名がみえ、村高は前掲国絵図とほぼ同じ。寛永末年頃の状況を記したと推定される和泉国郷村帳では三八四石余、延享元年(一七四四)の和泉国村高記では四二〇石余となり、以後大幅な変化はない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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