泉南市(読み)せんなん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「泉南市」の解説

泉南〔市〕
せんなん

大阪府南西部の市。大阪湾岸から和泉山脈北斜面にかけて広がる。 1970年市制。中心市街地は樽井信達で江戸時代は紋羽 (もんぱ) の産地として知られた。現在は特紡糸や裏地,厚司 (あつし) などの織物,石綿工業などが行われる。農村部は米作のほか泉州タマネギの特産地。山麓には砂川奇勝や役小角 (えんのおづぬ) が開基した金熊 (きんゆう) 寺の梅林などの景勝地がある。海会 (かいえ) 寺跡は史跡。市域中央部を阪和自動車道が通り,海岸線に平行して南海電気鉄道本線,JR阪和線が通る。湾岸部には関西国際空港開港と歩調を合せ,りんくうタウンが建設された。面積 48.98km2。人口 6万2438(2015)。

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