平準保険料

保険基礎用語集 「平準保険料」の解説

平準保険料

保険料払込期間を通して一定額になるよう平準化された保険料を指します。たとえば30歳の時の自然保険料が1万円で、80歳が100万円だとすると、その平均を取りデコボコをなくして、たとえば3万円を保険料として決定する、その保険料を指します。

出典 みんなの生命保険アドバイザー保険基礎用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の平準保険料の言及

【社会保険料】より

…長期財政均衡を目ざす場合,将来の給付費の支払にあてるため積立金が蓄積される。その場合全期間を通じて保険料率が一定に保たれるように決められるものを平準保険料といい,積立金の蓄積は促進される。それに対して給付費用の増加に対応させながら保険料率を引き上げていくものを段階的保険料といい,これによって平準保険料の場合と同額の財源を確保できるよう設計することも可能である。…

【保険料】より

…そこで保険期間中の保険料を毎年同額にする方法が考案され,一般に用いられている。年齢別の死亡率による1年ごとの保険料を自然保険料といい,毎年同額に平準化された保険料を平準保険料という。なお純保険料に付加保険料を加えた保険料を営業保険料という。…

※「平準保険料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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