平緒王子跡(読み)ひらおおうじあと

日本歴史地名大系 「平緒王子跡」の解説

平緒王子跡
ひらおおうじあと

[現在地名]和歌山市平尾 宇須

平尾(ひらお)集落の中央、通称小栗(おぐり)街道(旧熊野街道)に面していたが、現存しない。旧地前面に王子脇(おうじわき)という小字名が残る。熊野九十九王子の一つで、北の和佐(わさ)王子(現和歌山市)に次ぐ位置にあり、次いで那口(なくち)王子(現同上)へ通じる。「後鳥羽院熊野御幸記」建仁元年(一二〇一)一〇月八日条に那口王子参拝のことを記し、その注記に「先是又両王子御座云々、ワサ王子・平緒王子、非道次之間不参、先達許奉幣」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む