幸正影(読み)コウ マサカゲ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「幸正影」の解説

幸 正影
コウ マサカゲ


職業
能楽囃子方(幸流小鼓方)

専門
小鼓

肩書
幸流小鼓宗家(17代目)

本名
幸 錦吾(コウ キンゴ)

別名
前名=三須 錦吾(ミス キンゴ)

生年月日
大正13年 10月4日

出生地
東京

学歴
東京音楽学校〔昭和20年〕卒

経歴
昭和40年日本能楽会会員。52年幸流宗家継承。作品に「関寺小町」がある。

所属団体
日本能楽会(監事),能楽協会

没年月日
平成7年 10月21日 (1995年)

家族
父=幸 祥光(幸流小鼓16代目宗家),弟=曽和 博朗(幸流小鼓方)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

世界大百科事典(旧版)内の幸正影の言及

【幸祥光】より

…著書に《小鼓入門》《小鼓とともに》ほかがある。なお,長男の幸正影(まさかげ)(本名三須錦吾,1924‐95)が17世宗家を継承した。幸流【羽田 昶】。…

【幸流】より

…能楽小鼓方の流儀の一つで幸五郎次郎流ともいう。現宗家は17世幸正影(まさかげ)。能楽協会には20名余の役者が登録され,東京,京都を中心に活躍している。…

※「幸正影」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android