幼らしい(読み)オサナラシイ

デジタル大辞泉 「幼らしい」の意味・読み・例文・類語

おさな‐らし・い〔をさな‐〕【幼らしい】

[形]いかにも幼げだ。子供っぽい
「おもしろいはなしをといって打解けて―・くねだった」〈鏡花高野聖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幼らしい」の意味・読み・例文・類語

おさな‐らし・いをさな‥【幼らしい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 いかにも幼い感じである。子供っぽい。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
    1. [初出の実例]「諸国を行脚なすった内のおもしろい話をといって打解けて幼らしくねだった」(出典:高野聖(1900)〈泉鏡花〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む