幽けなし(読み)かすけなし

精選版 日本国語大辞典 「幽けなし」の意味・読み・例文・類語

かすけ‐な・し【幽なし】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「なし」は接尾語 ) かすかなさまである。微小でたよりない。一説に「かすけ」を「糟気」とし、無邪気で張り合いないさまとする。
    1. [初出の実例]「まだはつはるのわかばへなれば、しゐてつめどもかすけなきさま」(出典:俳諧・山の井(1648)春)

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