幾そ度(読み)イクソタビ

デジタル大辞泉 「幾そ度」の意味・読み・例文・類語

いくそ‐たび【幾そ度】

どのくらいの回数何回
葦辺あしべこぐ棚なし小舟―行きかへるらむ知る人もなみ」〈伊勢・九二〉
多くの回数。
「―君がしじまに負けぬらむ物な言ひそと言はぬたのみに」〈末摘花

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android