広瀬勝代(読み)ヒロセ カツヨ

20世紀日本人名事典 「広瀬勝代」の解説

広瀬 勝代
ヒロセ カツヨ

昭和期の華道家,婦人運動家 温故流家元;兵庫県連合婦人会名誉会長。



生年
明治28(1895)年2月15日

没年
昭和59(1984)年3月3日

出生地
大阪府大阪市

学歴〔年〕
梅田高女〔明治45年〕卒

主な受賞名〔年〕
兵庫県文化賞〔昭和25年〕,藍綬褒章〔昭和31年〕,紺綬褒章〔昭和32年〕,勲三等瑞宝章〔昭和46年〕

経歴
終戦直後の昭和20年12月芦屋市婦人会長、翌21年6月には兵庫県連合婦人会長に就任し、55年に名誉会長。また21年兵庫県選挙管理委員会初の婦人委員となり、9期務めたほか、全国地域婦人団体連絡協議会副理事長、日本赤十字社常任理事、日本ユネスコ協会連盟理事、世界平和母性協会長などを歴任。一方、華道温故流家元として日本いけばな芸術協会理事も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広瀬勝代」の解説

広瀬勝代 ひろせ-かつよ

1895-1984 昭和時代後期の女性運動家。
明治28年2月15日生まれ。昭和20年芦屋市婦人会会長となる。21年から35年間兵庫県連合婦人会会長。この間,県選挙管理委員,日赤常任理事,日中友好婦人連盟会長。温故流家元として日本いけばな芸術協会理事をつとめた。昭和59年3月3日死去。89歳。大阪出身。梅田高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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