日本歴史地名大系 「広目寺」の解説 広目寺こうもくじ 愛知県:常滑市広目村広目寺[現在地名]常滑市広目広目(ひろめ)の東にあり、一乗山と号し、曹洞宗。本尊は安毘沙門天。江戸初期には瑞宝(ずいほう)寺と称し、大谷(おおたに)村にあった(寛文覚書)。元文五年(一七四〇)現在地に移転し、瑞雲(ずいうん)寺と改称(徇行記)したが、大正一一年(一九二二)かつてこの地にあって繁栄した広目寺の名を復活。「雑志」は「里民伝云、当寺古ヘ天台宗ニテ、大伽藍也。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by