床自物(読み)とこじもの

精選版 日本国語大辞典 「床自物」の意味・読み・例文・類語

とこ‐じもの【床自物】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じもの」は、…のようなもの、…であるものの意を表わす接尾語 ) 床のようなもの。副詞的に用いられて、床のように。
    1. [初出の実例]「玉桙の 道の隈廻に 草手折り 柴取り敷きて 等許自母能(トコジモノ) うち臥(こ)い伏して 思ひつつ 歎き伏せらく」(出典万葉集(8C後)五・八八六)

床自物の補助注記

挙例は、古写本に「等計自母能(トケジモノ)」とあるが、「計」を「許」の誤りとする説による。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 隈廻 名詞 実例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む