古写本(読み)コシャホン

デジタル大辞泉の解説

こ‐しゃほん【古写本】

古い時代に筆写した本。主として室町末期ころまでのものをいう。

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百科事典マイペディアの解説

古写本【こしゃほん】

写本のうち,特に写年の古いもの。古さには特に基準はないが,室町末期までの写本とする見解や,慶長(1596年―1615年)以前,あるいは元禄(1688年―1704年)までの写本とする見解もある。

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大辞林 第三版の解説

こしゃほん【古写本】

古い時代に筆写された本。日本では慶長・元和(1596~1624)頃までの写本をいうことが多い。

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精選版 日本国語大辞典の解説

こ‐しゃほん【古写本】

〘名〙 古くかかれた書物。主として慶長(一五九六‐一六一五)以前の写本をいう。
※志都の岩屋講本(1811)上「其れはもっと委しく古写本を考へて、究めやうでござる」

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世界大百科事典内の古写本の言及

【写本】より


[日本]
 日本における写本は,経典の書写,すなわち写経がおもなものであり,飛鳥時代から白鳳・天平時代にかけてさかんに行われた。また写本は,江戸時代以前(慶長,元和,寛永などの江戸時代初期を含める説もある)に写された場合は,とくに〈古写本(こしやほん)〉とよんで一般に珍重する。古写本は,のちの写本に比べて転写の回数が少なく,そのため本文中に誤脱が少ないであろうという期待,また江戸時代に発達した印刷術による版本を写したというおそれがないことなどから,古写本珍重は今日でも変わっていない。…

※「古写本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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