デジタル大辞泉 「底る」の意味・読み・例文・類語 そこ・る【底る】 [動ラ五(四)]潮が引いて海底が現れ出る。「丁度海は―・って居て、黒い州潟が遠くつづいて居る」〈真山・男五人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「底る」の意味・読み・例文・類語 そこ・る【底】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 潮がひいて海底が現われ出る。干潟となる。[初出の実例]「しほがそこりましたからどふぞ竹地まてお出なされて下さりまし」(出典:洒落本・名所拝見(1796)二)「丁度海はそこって居て」(出典:男五人(1908)〈真山青果〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例