底反(読み)そこがえり

精選版 日本国語大辞典 「底反」の意味・読み・例文・類語

そこ‐がえり‥がへり【底反】

  1. 〘 名詞 〙 漢文を訓読する場合に、ある特定文字を二度読むこと。「未」を「いまだ(…せ)ず」、「当」「将」を「まさに(…す)べし」と読む類。再読

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android