底澄(読み)そこずみ

精選版 日本国語大辞典 「底澄」の意味・読み・例文・類語

そこ‐ずみ【底澄】

〘名〙 奥底まで澄んでいること。多く否定の語を伴って、濁っているところがあって明白でない意にいう。
※唐詩選国字解(1791)七言古「文選の五臣註にも寿命長短のことにしてあれども、これも底すみのせぬこと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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