度を過ごす(読み)ドヲスゴス

デジタル大辞泉 「度を過ごす」の意味・読み・例文・類語

ご・す

適切な程度以上に物事をする。ふつうよりもやりすぎる。度を越す。度を越える。「ついつい酒の―・す」

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精選版 日本国語大辞典 「度を過ごす」の意味・読み・例文・類語

ど【度】 を=過(す)ごす[=過(す)ぐす・越(こ)す・越(こ)える]

  1. 適切な度合を越す。ふつう以上に物事を行なう。
    1. [初出の実例]「度をすくさねどもけしからずゑいわるしくて」(出典:春日権現験記絵詞(1309)一三)
    2. 「度を越して害のあるのは色と酒ばかりぢゃア無い」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉変哲家)

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