座掛(読み)ざがかり

精選版 日本国語大辞典 「座掛」の意味・読み・例文・類語

ざ‐がかり【座掛】

  1. 〘 名詞 〙 本格的な舞台で上演すること。転じて、芸が本格的なこと。本座がかり。
    1. [初出の実例]「座がかりのおどり狂言作りの富永平兵衛と両人にて」(出典:評判記・野郎立役舞台大鏡(1687)大和屋甚兵衛)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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