庫出税(読み)くらだしぜい

精選版 日本国語大辞典 「庫出税」の意味・読み・例文・類語

くらだし‐ぜい【庫出税】

  1. 〘 名詞 〙 商品工場倉庫などから市場に出荷する場合に課せられる税の総称酒税、旧砂糖消費税など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の庫出税の言及

【酒税】より

…96年に酒造税法が制定されて製造石数に応じ定額(従量税)で課税する造石税方式1本に改められ,1938年まで続いた。その後,造石税方式と庫出税方式(製造場から移出するときに,その移出高に応じて課税する方式)の併用時代を経て,44年には庫出税方式1本に改められた。酒税法は53年に制定され数次の改正を経ている。…

※「庫出税」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android