庭伝(読み)にわづたい

精選版 日本国語大辞典 「庭伝」の意味・読み・例文・類語

にわ‐づたいにはづたひ【庭伝】

  1. 〘 名詞 〙 ある庭から、他の庭へと通って行くこと。また、庭を通って往来すること。
    1. [初出の実例]「奴僕等(しもべら)割竹をとりて庭(ニハ)づたひに出来り」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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