廬山の真面目(読み)ロザンノシンメンモク

デジタル大辞泉 「廬山の真面目」の意味・読み・例文・類語

廬山ろざん真面目しんめんもく

蘇軾「題西林壁」から》廬山には多くの峰がそびえており、見る方向によって形が変わり、その全景をとらえがたいように、大きく複雑で測り知れないことのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「廬山の真面目」の意味・読み・例文・類語

ろざん【廬山】 の 真面目(しんめんもく)

  1. ( 蘇軾の「題西林壁詩」の「横看成嶺側成峰、遠近高低各不同、不廬山真面目、只縁身在此山中」から出たことば ) 廬山の峰々は、見る方向によってその形がさまざまであるところから、複雑雄大で測り知れないことのたとえ。

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