廻廊にて(読み)カイロウニテ

デジタル大辞泉 「廻廊にて」の意味・読み・例文・類語

かいろうにて〔クワイラウにて〕【廻廊にて】

辻邦生長編小説。亡命ロシア人画家マーシャの生涯を描く。昭和37年(1962)から昭和38年(1963)にかけて「近代文学」誌に連載。昭和38年(1963)、第4回近代文学賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android