弄ふ(読み)イロウ

デジタル大辞泉 「弄ふ」の意味・読み・例文・類語

いろ・う〔いろふ〕【▽弄ふ/×綺ふ】

[動ハ四]
1 かかわり合う。関与する。
「例の忍ぶる道はいつとなく―・ひつかうまつる人なれば」〈源・松風〉
2 口出しする。干渉する。
「いふかひなき者の秀ひいでて、―・ふまじき事に―・ひ」〈平家・二〉
3 言い争う。さからう。
「武藤太も、酒なくてはいかで情を引くことあらん、と思ひて深くも―・はず」〈読・弓張月・前〉
4 手で触れる。さわる。いじる。→弄いらう
「頭を―・うてみる」〈虎明狂・梟〉

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