弐拾六町村(読み)にじゆうろくちようむら

日本歴史地名大系 「弐拾六町村」の解説

弐拾六町村
にじゆうろくちようむら

[現在地名]新湊市七美しちみ新堀しんぼり

東を鍛治かじ川が流れ、東は柳瀬やなぜ村。村名は京都下賀茂社領として寄進された田地にちなむとされる。正保郷帳では廿六町新村とみえ、高二二一石余、田方一四町六反余・畑方一反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高四五七石、免二ツ五歩(三箇国高物成帳)。安永七年(一七七八)の高四六二石、百姓一三・頭振七・禅宗道心者一(「村鑑帳」大久保家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android