弥四郎村(読み)やしろうむら

日本歴史地名大系 「弥四郎村」の解説

弥四郎村
やしろうむら

[現在地名]柳川市弥四郎町

吉富よしとみ村の東にあり、柳川城下の南に位置する。山門やまと郡に属し、柳川藩領。やしろ村とも記される。文禄四年(一五九五)の知行方目録に弥四郎村とみえ、高一七六石余。慶長二年(一五九七)の柳川領村高附帳(立花家文書)では分米五九六石余、村柄は上とある。元和七年(一六二一)の郡村帳では玄蕃高三六一石余・新田高四三石余、小物成は葭野年貢米六斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android