弥立つ(読み)イヤタツ

デジタル大辞泉 「弥立つ」の意味・読み・例文・類語

いや‐た・つ【弥立つ】

[動タ下二]いっそうはっきりと決意する。
大君御門みかどの守り我をおきて人はあらじと―・て思ひし増さる」〈・四〇九四〉

よ‐だ・つ【弥立つ】

[動タ五(四)]《「いよだつ」の音変化。多く上に「身の毛」を伴って用いる》恐怖または寒さのために、ぞっとしてからだの毛が立つ。「身の毛が―・つ話」

いよ‐だ・つ【弥立つ】

[動タ四]寒さや恐ろしさのために身の毛が逆立つ。よだつ。
「これを聞きて心に怖れをなし、身の毛―・つ」〈今昔・一・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む