デジタル大辞泉 「弱り果てる」の意味・読み・例文・類語 よわり‐は・てる【弱り果てる】 [動タ下一][文]よわりは・つ[タ下二]1 すっかり弱る。非常に衰える。「心身ともに―・てる」2 どうしたらよいかわからずに困る。途方に暮れる。「道がわからず、―・てる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「弱り果てる」の意味・読み・例文・類語 よわり‐は・てる【弱果】 〘 自動詞 タ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]よわりは・つ 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙① たいへん弱くなる。非常に衰える。[初出の実例]「さりともとおもふ心もむしのねもよわりはてぬる秋のくれかな〈藤原俊成〉」(出典:千載和歌集(1187)秋下・三三三)② 非常に困る。途方に暮れる。[初出の実例]「同寮日々之出勤之事、詰催促にはよはり果申候」(出典:小川文庵宛大田南畝書簡‐文化元年(1804)一〇月一二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by