弱小・若少(読み)じゃくしょう

精選版 日本国語大辞典 「弱小・若少」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐しょう ‥セウ【弱小・若少】

〘名〙 (形動)
① (弱小) 力が弱くて小さいこと。また、そのさま。
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉二「故に貴族の弱小なる者を助けて其強大なる者を制すれば」 〔戦国策‐燕策・易王〕
年齢の若いこと。また、そのさま、その人。年少。弱年
古事談(1212‐15頃)二「知足院殿仰云『我若少之時小鷹狩の料に水干装束を申ししかば』」 〔漢書‐匈奴伝・下〕

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