弾性表面波(読み)ダンセイヒョウメンハ

デジタル大辞泉 「弾性表面波」の意味・読み・例文・類語

だんせい‐ひょうめんは〔‐ヘウメンハ〕【弾性表面波】

弾性体表面を伝播する波(表面波)。はじめ地震学の分野で発見され、レイリー波と名付けられた。その後、圧電素子上の波を利用する弾性表面波フィルターなどが考案された。表面弾性波SAWソウ(surface acoustic wave)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android