彌吹(読み)いやふき

精選版 日本国語大辞典 「彌吹」の意味・読み・例文・類語

いや‐ふき【彌吹】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「いや」は副詞 ) いよいよ吹くさま。
    1. [初出の実例]「もはらかぜやまで、いやふきに、いやたちに、かぜなみのあやふければ」(出典:土左日記(935頃)承平五年二月五日)

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