彌頻(読み)いやしき

精選版 日本国語大辞典 「彌頻」の意味・読み・例文・類語

いや‐しき【彌頻】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 動詞「しく(頻)」の連用形副詞「いや」が付いて一語化したもの ) いよいよしきりに起こるさま。
    1. [初出の実例]「いやしきになみうちこすとみえつるはきしの桜の景(かげ)にぞありける」(出典:長能集(1009頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む