当座の花(読み)とうざのはな

精選版 日本国語大辞典 「当座の花」の意味・読み・例文・類語

とうざ【当座】 の 花(はな)

  1. その場で見た目に美しく感じられるもの。一時の楽しみとなるもの。
    1. [初出の実例]「たうざの花に珍らしくて、立合勝負にも、一旦勝つ時は」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)一)
    2. 「あの景清はな、大宮司が娘小野の姫に最愛し、御身が事はたうざの花後悔する共叶ふまじ」(出典:浄瑠璃・出世景清(1685)二)

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