当て掻き(読み)あてがき

精選版 日本国語大辞典 「当て掻き」の意味・読み・例文・類語

あて‐がき【当掻・当挊】

  1. 〘 名詞 〙 特定異性を想像しながらする自慰。転じて、むなしいことのたとえ。
    1. [初出の実例]「窺玉簏之一目隙。面々感情振。慰心於当挊之間」(出典:滑稽詩文(16C後‐17C前))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android