彷徨い歩く(読み)さまよいあるく

精選版 日本国語大辞典 「彷徨い歩く」の意味・読み・例文・類語

さまよい‐ある・くさまよひ‥【彷徨歩】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 あてもなくあちこち動きまわる。彷徨する。
    1. [初出の実例]「一処にもいずして、さまよいあるいたが」(出典:四河入海(17C前)八)
    2. 「当も無く小迷(サマヨ)ひ歩いて居る内に」(出典青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android