精選版 日本国語大辞典 「待ち懸ける」の意味・読み・例文・類語
まち‐か・ける【待懸・待掛】
- 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]まちか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 - ① 待ち受ける。待ちかまえる。
- [初出の実例]「渡殿の口にまちかけて、中将の君して聞こえ給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)薄雲)
- ② 待とうとする。待とうとしはじめる。
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...