後の彼岸(読み)ノチノヒガン

デジタル大辞泉 「後の彼岸」の意味・読み・例文・類語

のち‐の‐ひがん【後の彼岸】

春の彼岸に対して、秋の彼岸のこと。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後の彼岸」の意味・読み・例文・類語

のち【後】 の 彼岸(ひがん)

  1. 春の彼岸に対して秋の彼岸をいう。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「いしとかねとにあふ日野の秋〈可頼〉 仏たちに後の彼岸に絹きせて〈貞徳〉」(出典:俳諧・紅梅千句(1655)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android