後勝山(読み)うしろかつやま

精選版 日本国語大辞典 「後勝山」の意味・読み・例文・類語

うしろ‐かつやま【後勝山】

  1. 〘 名詞 〙 幕末明治関西髪型。娘まげの一種。勝山まげ(のちの丸まげに当たる)のまげを背のほうへ押しやった結い方で、一二三歳の娘が結った。おしろかつやま。うしろかちやま。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android