精選版 日本国語大辞典 「後火の火箸」の意味・読み・例文・類語 あとび【後火】 の 火箸(ひばし) 葬式の時に、出棺のあとでたく後火に用いた火箸。不吉なものとして忌みきらわれたところから、使い道のないものをいう。[初出の実例]「あと火のひばしといふこと、などてか、世になき事ならねど」(出典:枕草子(10C終)一四一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例