日本歴史地名大系 「後藤寺村」の解説 後藤寺村ごとうじむら 福岡県:田川市後藤寺村[現在地名]田川市本町(ほんまち)・奈良(なら)・上本町(かみほんまち)・西本町(にしほんまち)・中央町(ちゆうおうまち)・大黒町(だいこくまち)・千代町(ちよまち)・平松町(ひらまつまち)・丸山町(まるやままち)など宮尾(みやお)村の東に位置し、北東の中伊田(なかいた)村から南の池尻(いけじり)村(現川崎町)へ抜ける秋月街道が通る。元和八年人畜改帳に村名はみえず、郷帳類では宮尾村に含まれる場合がある。正保国絵図では高三〇石余。元禄国絵図では「宮尾村ノ内」と注記されている。宝永七年(一七一〇)には後藤寺町として本免二ツ三分、本高一〇二石余・物成二七石余、田七町五反余・畠六町一反余、銀小物成一七四匁余、竈数一八・人数九四、牛馬一〇(「村々万覚書」瓜生文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by