後藤清郎(読み)ゴトウ セイロウ

20世紀日本人名事典 「後藤清郎」の解説

後藤 清郎
ゴトウ セイロウ

大正・昭和期の新聞人



生年
明治22(1889)年1月21日

没年
昭和20(1945)年2月1日

出身地
岩手県

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
報知新聞社、東京日日新聞社(現・毎日新聞社)を経て、大正12年岩手日報社に入り、主筆として反官僚・反軍閥の論調を貫いた。財界人の経営介入に反発して同社を離れ、昭和13年「新岩手日報」(現・岩手日報)を創刊した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤清郎」の解説

後藤清郎 ごとう-せいろう

1889-1945 大正-昭和時代前期の新聞経営者。
明治22年1月21日生まれ。報知新聞社,東京日日新聞社(現毎日新聞社)をへて大正12年岩手日報社にはいり,主筆として反官僚,反軍閥の論調をつらぬく。財界人の経営介入に反発して同社をはなれ,昭和13年「新岩手日報」(現「岩手日報」)を創刊した。昭和20年2月1日死去。57歳。岩手県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android