精選版 日本国語大辞典 「同社」の意味・読み・例文・類語 どう‐しゃ【同社】 〘 名詞 〙① それと同じ神社、または会社。〔文明本節用集(室町中)〕② 前に述べた、その神社、会社。[初出の実例]「一時は同社(ドウシャ)の人々にも馬鹿にされさうに思はれたが」(出典:駒のいななき(1916)〈巖谷小波〉一)③ 同門、同窓の仲間。また、同じ会社、結社などの仲間。[初出の実例]「相看一笑鬢如レ銀、二十年前同社人」(出典:蕉堅藁(1403)送済上人之天草)「同社桂川甫周君の御父甫三君は、前にいへるごとくの御旧友なりければ」(出典:蘭東事始(1815)下)④ ⇒どうしゃ(道者)④ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例