財界人(読み)ざいかいじん

精選版 日本国語大辞典 「財界人」の意味・読み・例文・類語

ざいかい‐じん【財界人】

  1. 〘 名詞 〙 国や地域社会経済を動かし得るような力をもった実業家や金融業者。
    1. [初出の実例]「大阪ぢゅうの主だった財界人がずらりと顔を揃へるやろけど」(出典:北東の風(1937)〈久板栄二郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の財界人の言及

【財界】より

…政治や社会に対して影響力をもつ,大資本を中心とした実業家の社会のことをいう。そのような力をもつ実業家を財界人という。財界の意志を代表するのが財界4団体(経済4団体ともいう)で,経済団体連合会(経団連),日本商工会議所日本経営者団体連盟(日経連),経済同友会(同友会)をいい,団体の長4人が財界をリードする首脳ということになる。…

※「財界人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む