後進国(読み)コウシンコク

デジタル大辞泉 「後進国」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐こく【後進国】

開発途上国旧称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後進国」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐こく【後進国】

  1. 〘 名詞 〙 産業経済などの発達が他に比べて遅れている国。現在では、「発展途上国」という。⇔先進国

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「後進国」の意味・わかりやすい解説

後進国
こうしんこく

発展途上国」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の後進国の言及

【発展途上国】より

…発展途上国という言葉が生まれたのは1960年代に入ってのことである。それ以前は,〈後進国backward countries〉〈低開発国under‐developed countries,less‐developed countries〉という言葉がおもに〈先進国developed countries,advanced countries〉では通常用いられていた。しかし,旧植民地・保護領の独立増大とともに,これら新興国は後進国,低開発国など価値判断を内包した言葉をきらい,1962年,非同盟諸国の首唱の下に〈発展途上国の経済開発会議〉をカイロで開き,それ以降,発展途上国もしくは開発途上国の呼名が定着することになった。…

※「後進国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android